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屈辱と……
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「どうした? ほら、良い声で鳴いてみろ。女みたいに厭らしい声を上げたら許してやるぞ」
「っっ……! だっ、誰が……! 誰がテメェ相手に声を出すか! お前なんか死ねばいい…――!」
悠真は下半身を痛め付けられながらも気丈な声で言い返した。すると仮面の男は彼の中を引っ掻き回しながら良い場所を探り当てた。その瞬間、指先が前立腺を刺激した。悠真はその刺激に思わず、淫らな声が漏れた。
「っあ……!!」
いきなり前立腺を指先で刺激されるとその快感は痛みよりも頭の中を快感で支配したのだった。そして、指先で前立腺に刺激を与え続けると、その快感は深くなっていった。すると再び厭らしい声を漏らした。
「ンッ……!」
悠真は唇を噛みしめながらも、声を我慢している様子だった。だが、前立腺を刺激され続けると足下は快感で震えた。男は仮面の下でニヤリと笑いながら悠真の耳もとで囁いた。
「どうした、感じてるのか? 声なんか出さないと強がってた癖に指先三本でこの有り様か? どうせ感じてるなら、私の前で厭らしく素直に感じてみろ」
「くっ…――! うっ、うるせぇっ!! だれがテメェなんかに感じるかよ、残念だったな!」
そう言い返すと再び強気な姿勢を見せた。すると男は自分の履いてるズボンを下に降ろした。背後からジッパーが下がる音がすると、その音に悠真は一瞬、体がビクッっと反応した。そして、男が内側の脚に、自分の性器を擦りつけてきたのがわかった。
それは熱くて生温かいものだった。それが自分の脚に厭らしく擦りつけてられてくる。得体のしれない感触と恐怖に全身が震えた。
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