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友達
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あれから数時間。
帰りの会が終わって俺は佐伯のいる
特別クラスに向かう。
俺たちのクラスからは少し離れたところにある、障害者用のクラス。
そこは廊下やトイレ、ドアや机まで俺達とは違った。来たのは初めてではないが、ここに来るといつも見入ってしまう。
コンコンとクラスを確認しノックをする。と、そのクラス担当の飯島先生が出てくる。
先生「おっ、荻原君だね。椎名先生から話は聞いてるよ。佐伯くんを案内してくれるんだね。」
夕葉「はい。それで、佐伯はどこに?」
そのクラスには、佐伯は愚か周りの生徒もいなかった。
先生「今はね、皆体育館にいるよ。
そこで、佐伯くんの紹介っぽいことをしてる。
もうすぐ戻ってくるよ。」
夕葉「そうですか。」
椎名先生「あぁ〜!、荻原君!こんにちは〜!」
夕葉「椎名先生、こんにちは。」
椎名先生「もう佐伯くんくるよ〜!
案内してくれるんだよね??
ありがとうねぇ〜!」
いつ話しても明るくてうるさい先生だな、笑
だからこそ、人気があるのかもしれない。
綺月「失礼します。」
椎名先生「あっ、帰ってきた!」
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