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知りたい
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教室に戻ってから。
することもなく自分の席に座ってると、
女「夕葉くぅ〜ん!
今日さぁ、放課後カラオケ行くんだけどぉ、
一緒にこなぃい?」
こういう喋り方は、一番嫌いなタイプ。
なんて断ろうか。
そう思い悩んでると、
ミサキ「あ〜、だめだめ!
夕葉、今日は私と
クレープ食べに行ってくれるんでしょっ?」
女「ええっ、そうなのぉ?」
ナイス、ミサキ。
そう心の中で強く思い、
「そうなんだ、ごめんね、」
少し残念そうにそう言う。
その人がいなくなった後、
ミサキは俺の所に来る。
ミサキ「いや〜!
さっきのは私、ナイスだったなぁー!」
夕葉「そうでもないよ?」
ミサキ「ええー?でも、助かったでしょ?」
夕葉「まぁ、な。」
でも、今日はほんとに暇だから、
帰りどっか行こうかな。とか考えてたら、
ミサキ「私、佐伯くんのお家知っちゃったんだ!」
突然そんなことを言い出した。
夕葉「へぇ。」
ミサキ「私たちの家からそう遠くないよ??」
夕葉「だから?」
ミサキ「だから、放課後3人でクレープ食べに行こう!」
あぁ、こいつは馬鹿なやつだったな。
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