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日常?
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あの後、ミサキと2人で綺月を家まで送って、
俺らも解散しようとしてた時。
ミサキ「あー!楽しかったねぇ!」
夕葉「うん。」
ミサキ「また行きたいねぇ!」
夕葉「うん。」
ミサキ「じゃあ、また明日ね!」
いつもならそれで終わるはず。
俺が、うんと言えばここで解散。
でも、今日は少し違う気分。
夕葉「駅前に、雑貨屋が出来た。
少し遅いけど今からいかない?」
ミサキ「いく!!」
─────────
そして、付いてからミサキは大はしゃぎ。
ミサキ「わあ!夕葉!
可愛いのいっぱい売ってるよ!」
夕葉「あぁ、そうだな。」
ミサキ「なにかおーかな!」
夕葉「少し向こう見てくる。」
そう言って俺が向かったのは、
端っこにあるストラップのコーナー。
そこにあった、トトロみたいなストラップに、
俺は目を奪われた。
夕葉「これ、似てる。」
無意識に口に出た言葉は、いつの間にか隣にいたミサキに聞かれてたかもしれない。
ミサキ「わぁ!これ、そっくりだね!」
夕葉「なにが?」
何となく素っ気なく返す。
ミサキ「綺月くん!
なんか、可愛いー!」
夕葉「うん、そうだね。」
ミサキ「これ買ってさ、綺月くんのバックとかに内緒でつけちゃおうよ!」
夕葉「ばか、そんなこと出来ないよ。」
ミサキ「馬鹿だなぁ!
見えないんだから、言っても意味無いでしょ!
だから、サプライズ!」
夕葉「サプライズ?」
ミサキ「そそ!
転入祝いみたいな!?」
夕葉「サプライズではないね。」
ミサキ「いいじゃん!いいじゃん!」
そう言われて、俺らはそのストラップとそれの違う種類のストラップを二個持って、レジへ向かう。
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