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非日常。
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?「わ、悪かった!
少しからかってただけさ!」
?「だから、許してくれ!」
夕葉「許すかよ。
お前ら以上にな、見えない綺月は怖かったんだよ。」
そう言って、俺は1人の胸ぐらを掴んだ。
夕葉「わかってないだろ!
転入早々手を出される綺月の気持ちを!!」
手に力が入る。
あぁ、綺月の前なのに。
もしかしたら、今綺月は俺のことを怖がってるかも。
‥‥でも、俺はそれ以外に怒っていた。
夕葉「同じ目食らわせてやろうか‥‥!」
そして、俺は1人のネクタイを取り、
そいつの目にまく。
そして、そいつの両手を掴む。
夕葉「お前らさっき綺月に何してたんだよ。
殴ったのか?言ってみろよ!」
?「な、殴ってはない!離せっ!」
いよいよ手が出そうって時。
綺月「ゆ、夕葉!やめて!」
突然の事に驚いてとっさに手を離した。
夕葉「綺月‥‥。」
その間にそいつらは逃げてゆく。
すると、綺月は手探りで俺を探し当てる。
綺月「夕葉‥‥!」
夕葉「あ、綺月‥‥、ごめん‥‥。」
綺月「こわかった‥‥。
こわかったよ‥‥‥‥。」
夕葉「ごめん、ごめんね。。」
綺月「夕葉が来てくれて良かった‥‥。
ありがと‥‥っ。」
夕葉「俺が、怖くないの?」
綺月の顔を見ると、包帯は取られ赤い目が俺より少し上を見てる。
そして、涙が出ていた。
視線はあっていなくても、
俺はなんだか見つめあってる気がした。
そして、綺月はこくんとうなずいた。
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