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田村先生
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田村先生「こんにちは、これから授業を始めます。」
藍「彩希ちゃん、こんにちわぁ」
田村先生「藍くん、こんにちは。それでは、
この紙に‥‥」
藍「きいた!?
藍くん、こんにちは♡って!」
ミサキ「きーたきーた、
そんな嬉しそうな声はしてなかったけど。」
夕葉「俺も聞いたよ。」
藍「やっぱ俺と彩希ちゃんは運命だからな〜」
ミサキ「きっもー、
てか、田村先生絶対彼氏いるから。」
夕葉「それは確かに。モテるだろうね。」
藍「ん〜、彼氏はいねーと思うけどなー?」
ミサキ「でた、そう思いたくないだけでしょっ」
藍「ミサキは俺に対してだけあたりが強いよな」
夕葉「確かに」
田村先生「そこの3人、ちゃんと聞いてますか?」
藍「聞いてるよー!
この紙にミサキちゃんが言ったことを
書いてけばいいのねー!」
田村先生「よかった、聞いてるのね、
あまり騒がないように。」
どこで聞いてたんだろう。
その後、それと同じようなことが何回も続き、授業が終わった。
────────
田村先生「夕葉くん
少しいいかな?」
藍「ずるいぞー、おまえよびだしー」
夕葉「少し行ってくる」
田村先生「夕葉くん、
えっと、そこの椅子に座ってくれるかな‥‥?」
夕葉「はい。」
田村先生「あのね、さっき、綺月君って子が
保健室に来たの。それで、
今ベットで寝てるんだけど、」
夕葉「綺月が‥‥?」
田村先生「そう。
それで、知ってるかな、今日はこの後もう1時間授業をやったら下校なの。」
夕葉「そうなんですか?」
田村先生「えぇ、
雷の予定で、急遽決まったの。」
夕葉「それで?」
田村先生「それで、綺月くんはお家の人が
迎えに来れないらしくて、そしたら椎名先生が
夕葉くんと一緒に帰らせてって‥‥」
夕葉「なるほど。いいですよ。」
田村先生「ほんと?嬉しいわ。」
夕葉「いえ、では失礼します。」
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