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目を見て話す
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夕葉「めを、みて‥‥」
よく分からない。
それが素直な気持ち。
でも、さっきの話を聞いて思った。
確かに、綺月からすれば会って話してることと
同じなのかな‥‥。
別に病院に行ってもいいのに、
わざわざこっちに来てまで話したいこと。
余程重要な話‥‥?
何かモヤモヤっていうか、
そんな感じの感情がおさまらなくて、
ミサキに会うことにした。
_____________
ミサキ「ゆーは!
休みの日に二人出会うのは初めてかなー?
どうしたの??」
あれから一時間くらいたって、
俺はミサキと近くのカフェに来てた。
夕葉「最近さ、気になる子がいるんだ‥‥
恋愛感情とかじゃなくて、
人として。」
ミサキ「うん?」
夕葉「その子、今までは電話とかそんな感じで
話してるだけだったんだけど、
この間急に目を見て話したいことがあるって
いわれたんだ。」
ミサキ「へぇー!」
夕葉「それでこの間からそれが気になって、
どんな話だろうとか、何で急にとか。」
ミサキ「恋ってやつ??」
夕葉「こ、こいではない。」
そう、相手は綺月。
男。
だから、恋は100%ない。
ミサキ「わかんないよ?てか、
相手は綺月くん??」
夕葉「なっ‥‥
ちがうよ‥‥」
ミサキ「ゆうはが焦ったところ初めて見たかも。
そうなんだね!」
夕葉「‥‥うん。」
ミサキ「きゃー!恋バナっ!萌える!」
夕葉「もえるって‥‥」
ミサキ「どきどきするね!」
夕葉「しないかな。」
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