アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
中学④
-
3年生になり、受験のことなど進路のことを決めないといけない時期になった
部活も夏で引退になる
結衣はどこの高校行くのかな……
…朔斗……どこ行くんだろ…
今日は部活も休みで、結衣も用事があるとか言って先に帰ってしまった
朔斗も挨拶が終わるとすぐに教室を出て行ってしまった
だから、久々に一人で帰っている
するとメールがきた…結衣からだった
『葵がこないと結衣ちゃんがどうなっちゃうかわからないよ〜?』
本文と一緒に結衣と同じクラスの男子二人が写っていた
そして、本文に住所も書いてあった
俺はただ走った
そこに結衣がほんとにいるかわからない
けど、そこしか頼る場所がなかった
そこは今は使われていない閉口された小学校の体育館倉庫
「……結衣?…」
入りながら、結衣の名前を呼ぶ
やっぱり……嘘なのか…
「…ゆっ……ッ……」
首を何かで殴られて強烈な痛みとともに気を失ってしまった
目を覚ますと、腕と足を拘束されていて身動きがとれない状態だった
そして目の前にはマットの上で眠っている結衣
「結衣っ…!」
「起きた〜?あ・お・い・チャン?」
「ッ……辻川…黒田…小野……」
「驚いてるね〜」
「そんな葵に問題でーす」
「俺たちはこれからなにをするんでしょーか?」
「…は、?……」
「俺たちも結衣ちゃんのこと好きだったんだよねー」
「すると、いつの間にか葵チャンと付き合ってた」
3人は俺のことなんか無視してペラペラと自分たちのことを喋っていく
「だから、俺たちは考えたのでーす!」
「葵の前で結衣ちゃんをめちゃくちゃにしてやろうと、ね?」
その言葉を聞いてサァーっと全身から血の気が引いていくのがわかる
今、俺の前で……めちゃくちゃにするって、言った……?
「葵はそこで見ててね〜ww」
「やめろ……やめろよ………やめろぉぉぉぉお!!!」
「やめないよ♡」
「しっかり見てなよ?」
3人は結衣を仰向けに寝かせて、黒田が結衣の上に跨った
結衣は徐々に意識を取り戻していった
「……ぇ…な、に……」
「おはよ、結衣ちゃん?」
「結衣ちゃんの彼氏ならあっちだよ〜」
「結衣っ、!!」
「葵、くん……え…い、や!…退いて!」
「ダメだよ〜」
俺は必死に腕と足の拘束を外そうと動かすけど、まったく外れない
くそ!!
なんでだよ…!!
外れろよ!!
……ただただ焦るだけだった
その間にも結衣は服を脱がされ、犯されていた
「いやぁ!!……葵、くん…葵くん……」
結衣は泣いていた
俺の名前を何回も呼んで
「やめろよ…やめろよ………やめてくれよ……」
「やべ〜可愛すぎだろ〜」
「結衣ちゃん肌きれ〜」
目の前にいるのに……助けられない…
こんなのさえなければ……助けられるのに…
…くそ……くそ、くそ、くそ……!!!
「結衣ちゃん締め付けてきてる〜♪」
「…いやぁ…うっ……あっ…」
「そんなに気持ちいのー?」
「おっぱいも気持ちよくしよーね?」
「あっ…んはぁ……いやっ…あ、おい…くん……」
俺は結衣と3人が一人ずつ繋がるところをずっと見てるしかなかった
助けられず……ずっと…
………ただ、見てるだけ……
行為が終わって、今度は3人がこっちにきて俺の体を蹴ってきた
俺が動けなくなったのを確認すると3人はゲラゲラ笑いながら帰っていった
「……ゆ、い………」
「……あ、おい…くん……」
結衣の声は枯れていた
結衣は必死に俺の隣にきた
「あお、い…くんだ……あおい、くん……」
結衣は確かめるように俺にぎゅっと抱きついてきた
「…ッ…ごめんな……守れなくて…ごめんな……」
結衣はそのまま寝てしまった
俺はただずっと結衣にごめんとしか言えなかった
泣きながらそう言い続けた
俺に泣く資格なんてないのにな……涙が止まらなかった
ごめんな……結衣………
それから、目が覚めると拘束が外されていて結衣の服と結衣の姿はなかった……
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
33 / 85