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好き
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俺は悠の首に回してた腕をぎゅっとして、悠を引き寄せて続けて言った
「そのあと、キスもできなくなった……無意識に顔背けてた…んっ」
「ッ、ん……」
俺は腕の力を緩めて自分から悠にキスをした
「…ン、はぁ……だから、シてないよ」
「ん、そっか……なんか、葵…またエロくなったな」
そう言い、悠はほくろのある方の目尻にキスをしてきた
「…んっ、そんなこと…ない」
「色気だだ漏れ」
「悠、だって……」
「…ん?」
「……変態じゃん」
「葵は淫乱だな」
「なっ……ち、ちがっ」
そんな会話をしていて、俺も気になっていたことを思い出した
「…ね、悠」
「ん?」
「水族館で会ったとき、なんでいたの?」
「あぁ…近くで演奏会みたいなのしてた……それで、水族館行ってみようってなってたまたま葵に会った」
「楽器、なんていうの?」
「俺が吹いてるのはサックス」
サックスだったんだ
知らなかったけど……悠の吹くサックスはすごく綺麗だなって音楽室やショッピングセンターで聴いたとき思った
また…聴きたいな……
「あ、あと……」
「…あと?」
「その………保健室で、田村くんとキスしてたのって…」
口ごもりながら、そのことを聞いてみた
「あれは、あいつが勝手にしてきただけ。学校でも言ったけど、あいつのことはどうも思ってないから」
「…そっか」
よかった……
自然と頬が緩んでしまった
「…葵」
そんなことを考えていたら悠から名前を呼ばれ、目線を悠に向けると
「ッ、ん……」
キスをされた
唇を吸われ、舐められる
「んぅ…ふ、ぁ…はぁ……ゆう、?」
「そろそろシたいんだけど?」
唇が離れたかと思ったら、見つめられながらそう言われた
…俺だって……シてなかった分、いっぱいシたい…
「……ん、いっぱい……抱いて…?」
「ッ……ほんと、積極的だな…明日、腰どーなっても知らないからな」
悠はそう言いながら、ほくろのある方の目尻にキスをしてきた
「んっ、介抱してくれるでしょ?」
「葵がしてほしいなら」
「いっぱいして、?」
「んっ」
「…んっ」
また唇にキスをされる
「…ん、はぁ……悠」
「ん?」
「…好き」
「俺も…好きだよ、葵」
「んっ…」
優しくキスを何度も繰り返しされる
……あぁ、好きだな〜
そう思いながら、何度もお互いを確かめるようにキスをした
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