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孝介said
俺は思わず塁を殴ってしまった。
孝「塁?」
塁は泣いていた。塁はどんなに辛いことがあってもけっして泣かない強い男の子なのに。
孝「塁、ごめん。俺が殴ったからだよな?ほんとごめ──」
塁「ごめん。俺はお前のことが好きだ。」
これは夢なのかな?
だって、ありえないでしょ?
えっ?嘘だろ?塁はそんな冗談は言わない奴だぞ?
孝「おい、冗談言うんじゃねえよ。第一、男が男を好きになるなんてそんな冗談っ」
チュッ
塁「まだこれでも信じないの?今までずっとお前のことだけを好きだったのに。今さらあんなド変態野郎にとられてたまるか。」
まだ信じられるわけがねぇーだろ。
そう思いながらまたもや意識を手放してしまった。
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