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多分、俺今、顔真っ赤。
恥ずかしくて死にそう。
「航汰さん、可愛い。今すぐ抱きたい」
そう言って俺の弓道着の胸元から手を入れてきた。
「ちょっ、何やって…」
慌てて抑えると、邪魔だとでも言いたげに腕を掴まれる。
「手はここ」
俊太郎の首に俺の手が回される。
そのままの流れで、唇を奪われる。
スムーズな流れすぎて避けることも出来なかった。
「航汰さん」
唇が触れたまた名前を呼ばれて、体がゾクリとする。
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