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運命のようなもの
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啓司『どっ、どこに?!』
和紗『紅蓮の入れてるって知ってたけど…もしかして!!!』
悠乃『えへへ…小さい頃に啓司の父さんが、啓司のそばにずっと居たいか?って…それで居たいのならこの刺青を入れたら嫌でも一緒にいなきゃならなくなるぞって、ね』
啓司と和紗は驚いて口を開けていた。
和紗『そんな、ちっさい頃に…恐ろしい』
啓司『それを平気で承諾したお前も恐ろしいけど…』
悠乃『あのね、背中の紅蓮の刺青似合う様に入れてもらった!!』
啓司『まじかよ』
和紗『まぁ、入れる手間が省けたどころか元から啓司の嫁さん決定か…俺の愛娘なのに!』
悠乃『息子じゃないし!てか変換違うよ!?』
啓司『知ってたらもっと早く、、、はぁ…』
和紗『2人とも儀式?みたいなのやんなきゃならないんじゃない?』
悠乃『うへー、あれ嫌いだよ?』
啓司『しょうがねぇよ』
和紗『まぁ、とりあえず2人で遊んでおいで?
お話もできたことだし…俺も仕事あるからね』
嬉しそうな顔で僕達の顔を見るかずにぃ。
悠乃『僕、かずにぃ大好きだよ…あと、かずにぃは悪いことなんてなにもなかったんだから!!』
そばに居れなくて謝ってくれたことを思い出す。
和紗『…ありがとう、俺も大好きだよ?もちろん啓司もね!』
僕も嬉しかったし啓司もはにかんでいた。
良いお兄ちゃんだなぁ…
そして高坂組のビルを後にした。
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