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莉音の素顔
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啓司と別れて家に帰りお風呂に入ったりして着替えてから学校に向かう。
そんな悠乃の格好はジーパンに中には七分袖のカジュアルな服。
その上にクリーム色のカーディガンを羽織り、眼鏡を装着。
歩いてる周りの人が悠乃をチラチラと見ている。
なんでこんなに見られてるのかな…?
莉音『あっ、ゆーちゃーん!!!』
悠乃『あっ、リーちゃん先輩』
ひと足先に着いていた莉音。
悠乃『その格好するなら学校前じゃないほうがよかったんじゃないー?』
莉音『いいのいいのー!こんな格好僕だなんて思わないでしょ?』
そう、莉音の格好は上下黒のよくダンサーが着るような格好いいジャージに髪の毛は真っ金髪。
カラコンも外しており、目は黒。
金髪に黒目が莉音の素顔。
悠乃『絶対わかんないね!やっぱ格好いいや…』
そう、本当に綺麗で…
莉音『そんなこと言ってー!
けいちゃんには僕負けてるしー…』
悠乃『あっ、そういえば帰りにけいもBarに来るらしいよ… 』
莉音『だから普通の格好してるの?』
悠乃『うん、まぁこの場所は知らないから僕が教えるんだけどね…、マスターにも話しておかなきゃな』
莉音『そうだね!じゃあいこっかー』
悠乃『うん!!』
目的地にむかった。
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