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ドアが開いて
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急にドアが開いて
ーカランカランー
啓司『おいっ!』
悠乃『あっ、けい!』
晟良『ここは公共の場だぞー、騒ぐなよ?啓司。』
啓司『うるせぇ、なんで悠乃がこんな危ない場所にいんだよ。』
悠乃『だから言ったでしょー?
ずぅーっと前からここの常連なの!』
啓司『んなの関係ない。そんな体で襲われたらどうすんだよ!』
悠乃『けいが助けてくれるでしょー?
晟良さんもいるし、リーちゃん先輩もいるしー、
はるちゃんもいるじゃん?
心配事はぜろぉー!それに
僕だってそれなりには自分の身は護れるしー。』
晟良・莉音・遙
『『『それなりに…だと、???????』』』
啓司『いくら護身術が出来ても本番とは違うんだ。
いくら強くても危ないの、わかるか?』
悠乃『これから通うなって言うの?』
啓司『当たり前だろ?』
悠乃『そうやって僕をまた一人にする…やだもん』
啓司『ひとり?やだじゃないだろ』
悠乃『1人だよ?家でもひとり。けいだって忙しい』
啓司『…でも危ない。』
悠乃『やだ、帰る。』
啓司『ちょっ、悠乃!!』
ーカランカランー
すたすたと歩く。
そんな怒ってるわけでもないが、紅蓮に通えなくなるのもいやだ。
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