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お話
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晃良『おっと、おでましだぞ?』
そう言った晃良は、気を使ってか席を外してくれた
啓司『どうだ、復帰初の総会は。』
隣に腰を下ろした啓司は聞いてくる。
悠乃『楽しいよ♪』
僕が少しフワフワしてるのに気がついたのか、手元を見てくる。
啓司『お前、カクテル飲んでるのか…?』
悠乃『大丈夫、ふわふわしてきた割に理性は飛んでないからー』
啓司『確かにな。でも楽しくは無さそうだぜ?』
悠乃『うっ…』
啓司『どうした?…俺の言ったことが気になるか?』
悠乃『気になるって言うか、考えてる…的な。』
啓司『…悪いな、そんな思い詰めさせて』
申し訳なさそうな顔して謝ってくる啓司。
悠乃『違う!思い詰めてなんかないし、自分の事で悩んでるだけだから。』
啓司『そうか…』
悠乃『で、でね…?考えてみたんだけど…』
啓司『ん。』
不安そうな顔でこちらを見直す。
悠乃『僕は啓司が好きだよ、
それに啓司が死んじゃったらやだって言った時も一緒にとか、俺は死なないとか言ってくれて…、
啓司が死んだらとか考えたら物凄く辛かったけど、僕が傍に居れば、そばにいて守れば怪我も減るだろうし!だから高坂組にはいろうかなぁ、なんて思ってみたんだけど…』ふ
マシンガン並に話してしまったけど大丈夫かなぁ…
啓司『…愛してる、んで"俺が"守るの。』
悠乃『えー/////』
啓司『お前の話聞けて嬉しかったし、
そこまで考えてくれたのも嬉しい。
和紗さんにもお話に行かなきゃな』
優しくはにかむように笑ったその顔はやっぱり格好良いなぁ…
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