アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
35
-
それでも僕はこれが最後と思い、いっぱい口にした。
「優ッ!!」
すると、ちょっと嬉しそうな感じの瀬戸君の声が、僕の耳に聞こえてきた。
それから……。
「んっ……」
気が付くと僕は、瀬戸君にキス、されてた……。
「んっ……んっ……」
最初は、唇が触れるだけのキスだった。
けれど、くっついて、離れてを繰り返している内に、ぬるっとする瀬戸君の舌が入ってくる。
「……ぁ……んっ……んんっ……」
久しぶりに感じるその感覚に身体が震えた僕は、咄嗟に瀬戸君の制服をギュッと掴んだ。
掴んだ瞬間、前みたいに瀬戸君が直ぐ離れるかもって思ったけど……今日は、僕の身体をギュッと抱きしめたままキスを続けてる。
瀬戸君の熱い舌が僕の口内を、ゆっくりと探る様に舐めていく。
「……んっ……ふぅっ……んぅ……」
少しだけ息苦しくて、少し口を開く度に、くちゅという音がするけど、そんなの気にする事が出来ない位に、僕は瀬戸君とのキスに夢中になっていた。
「んぅっ……んんんっ……」
舌を絡められて、身体がビクッと揺れる。
けれど、離れたくなくて、瀬戸君の胸元に置いてた手を、背中にまわした。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
132 / 149