アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
169.※
-
「…お待たせ…って、何で今顔逸らしたの?」
「っ服を着てください!」
「え?ナズと一緒の格好してるだけだし、見たことあるでしょ?」
僕と同じでバスタオルを腰に巻いているだけの格好だ。
でも、シャワーを浴びたからか色気がムンムンに漂っているのは気のせいじゃない!
そんなキョウ君を直視出来る筈がなく…思わず顔を逸らしてしまったと言うことだ。
時間は夕方だけど、夏場だからまだまだ太陽は上がっていて…明るい時間に恋人同士がタオル1枚でいるのは、何とも卑猥であろう。
「見たことあるけどっ、何か、何か…っ」
「ふふっ、顔真っ赤だよナズ?可愛い」
そう言ってベッドに座る僕の顎を持ち上げて、少し荒々しく唇を奪われる。
赤い舌で口内を翻弄され、離れる時には思考が溶かされていた。
「そんな顔で見られると、我慢出来なくなるな…」
「んっ、我慢…しなくていいよ?キョウ君になら何されても嬉しい」
「っ、クソッ。悪い、手加減出来ねぇかもしれねぇから」
柔らかい口調が完全に崩れて、黒い瞳も獲物を捕らえるような獰猛な瞳に変わる。
言葉通り、ベッドに押し倒されて馬乗りされると喰われるんじゃないかと思う程のキスをしながら、両方の乳首を性急に弄りだした。
「んっ、んっ…っあぁ」
「本当は俺が開発したかったけど…いつか、乳首だけでイケるようにしような」
「やっ、そんな弄っちゃ…っ」
楽しそうに喋りながらも弄る手は止めない。ジンジンと熱を持ち始めたら、徐に…見せ付けるように口に含む。
その厭らしく舐め回す舌が見え隠れする度に、ドキドキと胸が高鳴り中心に熱が集まる。
男の僕が出す嬌声は女のように高くないけど、キョウ君は嫌じゃないだろうか?
それを聞きたいが、そんな暇を与えてくれないから、ただ啼かされるだけしかない。
コロコロと粒を転がしていた口が離れると、顔中にキスをされた。
リップ音を鳴らしながら、タオルで隠れているモノをタオル越しでなぞられる。
「っう、もぉ…意地悪っ」
「そう?タオル越しでも熱いね、ナズのここは」
「っあ!やっ、触ってよ!」
「触ってるよ?分かりやすく言ってくれないと何もしないからな?」
今まで以上にS気を前面に出すキョウ君に、ずっとドキドキさせられっぱなしだ。
決してMじゃないけど…キョウ君にならどんな要望にも答えたい思いはある。
恥ずかしくて上手く口には出せないけど、「直接触ってっ」と言えば「よく出来ました」とタオルを剥ぎ取りながら言った。
既に性器は勃ち上がり、キョウ君によって扱かれるとあっという間にイってしまった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
170 / 233