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制裁
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「テメェ‼︎ 物井‼︎ ふざけんなよ‼︎」
「は⁇ ふざけんてんのはお前だろ⁇
いい加減にしろって 俺昔言ったよな⁇」
物井は 汚い物を見る様な目で奴を見下ろしながら
先程までの創と同じ様な体勢に 縛り上げている
「桃 コイツもうちょっと殴る⁇
なんなら俺代わりにやるけど」
「え⁇ ああ…」
物井の気迫に押されてしまい 言葉に詰まってしまった
そういえば 一緒に来たはずの管理人が居ない
恐らく 物井が
後は自分達で解決するとか何とか言って 丸め込んだんだろう
そういうのが 昔からとても上手い奴だった
「もしあれなら 俺に考えがあるんだけど」
「うん⁇」
物井はそう言うと側にあった紙袋をガサガサと漁っている
「俺さ ハンムラビ法典って好きなんだよね
目には目にを 歯には歯をって… 当たり前だよな
でもコイツ こんなんでもαだし
創君はΩだからとかいう理由で
大した罪には ならないんだよね
だからさ…」
物井が手に持っている物を見て
男は ヒッ‼︎と小さく声を上げた
「同じ目に遭って貰おうぜ⁇」
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