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猫 Ⅲ〜side佑吾〜
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「ただいま〜」
靴を脱ぎ終わっても創が出て来ない事に首を傾げた
いつもならとっくに笑顔で出迎えに来てくれる筈なのに…
靴は玄関に置いてあった
リビングの電気は点いていないから
部屋に居ると思うんだけど…
寝ているのかと思い ドアに手を掛けようとした時
勢い良く扉が開いて 危うく転びそうになってしまった
「あ‼︎ お帰りなさい‼︎」
何故か息切れしている創に 益々謎が募る
「ごめん‼︎ 今からご飯作るから先お風呂入って⁉︎」
「うん…何かあったのか⁇」
俺の問い掛けに 創はブンブンと頭を左右に振っている
何と無く気にはなったが 創に背中を押された為
荷物を置くと 仕方なく脱衣所へと向かった
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