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本音 Ⅶ〜side佑吾〜
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「…は…離れたくない」
創にしがみつかれながら そんな事を言われて
何とかつなぎ合わせていた理性の糸は
あっさりと切れる事になった
「…何かあったら 直ぐ言うんだぞ⁇」
俺がそう忠告すれば 創はコクリと首を縦に動かした
でも何か言われた所で 止めてあげられる自信はない
その事は言わずに また舌を絡めながら
ルームウェアの中に 手を差し込んだ
ピクリとその体が動く度に
襲いかかりそうになるのを 必死で堪える
捲り上げた服の下から出てきた真っ白な肌に ピンクの乳首が
もの凄く美味しそうで ゴクリと唾を飲みこんだ
とにかく綺麗なその体に
興奮を抑えることが 難しくなっていく
「…創 ごめん」
「⁇」
俺がそう声をかけると すでに息が上がっていた創が
うつろな瞳で 俺を見つめた
その視線だけで また下半身が窮屈になっていく
ああ… もうダメだ俺…
「…俺 ずっと カッコつけたことばっかり言ってたけど
本当は…初めて会った時からずっと
創とこういう事したいって思ってたから…
その…がっついちゃったら…」
俺のそんな情けない言葉を聞いて
創は 大きな目を ぱちくりとさせている
が 直ぐに にこっと笑うと 小さな手を 俺の手に絡めてくれた
「僕 ゆうごになら 何されても平気だよ⁇」
「っ‼︎ 創‼︎」
堪えきれなくなった俺は 創の華奢な体に覆い被さり
身につけている衣服を剥ぎ取る勢いで 脱がしていく
多分この時の俺は 目をギラギラさせて
かなり大人げなかったと思う
でも そんな俺でも受け入れてくれた創を
一生大切にしたいって 本気でそう思った
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