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昂揚 Ⅴ
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気持ち良い きもちい もっと モット
体の熱が全然取れなくて キスをしながら
ゆうごの下半身に手を伸ばした
服の上からでも硬くなっているのが分かって
強請る様に 其処を弄った
「…ゆうご」
早く挿れて…
そう思って見つめても
繰り返しキスされるだけで かなり焦れったい
嫌なのかなって 不安になった時
ゆうごに降ろされた僕は そのまま椅子に座らされた
「此処だと ゴム着けられないから ベッド行こ…⁇」
その言葉にホッと胸を撫で下ろすと 何度も頷いた
ゆうごは シャワーの蛇口を捻ると 僕に温水を当ててきて
この程度の刺激でも 体がビクビクと反応して恥ずかしい
「…ん…あ‼︎…ゆ…ご……からだ…あらった…よ…⁇」
「うん…でも 今俺が ぐちゃぐちゃにしちゃったから…」
そう言ってボディーソープをつけて手で洗ってくれたけど
触られる度に 僕から液体が溢れてしまって
意味があるのか分からなかった
「…ゆ…ゆうご……も…むり…だよ…ぉ…」
「…ん…もう上がろ…⁇」
そしてまたシャワーをかけられた瞬間
僕は盛大に イッてしまった
「…あ…は…」
息をするだけで ピクピクと体が勝手に震える
自分 一人では まともに座る事も出来なくて
結局 ゆうごに寄りかかってしまった
「創…大丈夫⁇」
「…う…ん…」
ボーッと目の前を見ていると
ゆうごの黒い服が 白く汚れているのが目について
僕は今まで 無遠慮にゆうごにかけていた事に気が付いた
「ゆ ゆうご‼︎ ふ…ふくが…」
「ん⁇」
「ぼ ぼくの…せいで…ごめんな…さ…」
ゆうごは 下を見て確認すると
ああ と小さく呟いて ニコッと笑った
「大丈夫だよ 服なんて洗えば良いんだし」
ゆうごはシャワーを止めると 着ていた物を脱ぎ出した
水分も多く含んだ服を 側にあった桶に入れると
先に脱衣所に行ってしまった
後を追いかけたいのに 力が入らない
でも直ぐに戻って来たゆうごは バスタオルで僕を包むと
そのまま抱き上げてくれた
部屋に戻ると 柔らかいベッドにゆっくり降ろされて
ゆうごの体重がのし掛かる
「創…」
「…ゆうご」
キスをしながら お風呂場とは比べ物にならない位 激しく体を弄られた
ベッドに入って 数分もしない内に
ゆうごが僕の中に入ってきてくれて
それだけで 僕はまた達してしまった
「…創…可愛い…」
「…あ」
虚ろになっていく視線の先のゆうごが
スゴく綺麗で 色っぽくて
触れられる全てに 快感の波が押し寄せてくる
その波に諍う事無く 僕はゆうごに 溺れていった
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