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俺からしたキスに、口元で笑ったヒロは優しく応えてくれて。
当たり前みたいに口内に侵入してきたヒロの舌が、柔らかい粘膜をなぞる様に這っていく。
「ん……、ぁ」
そんなヒロの行為に、バスローブを掴んだまま俺からも舌を絡めて。
お互いを求めあうみたいに狭い口内で舌を絡ませていると、口端からは飲み込めなくなった唾液がいやらしく漏れていく。
「ふ……」
密着した体の、すぐ側から聞こえる気持ちよさそうなヒロの声。
その声は艶めかしくて……、単純な俺は簡単に煽られて。
ヒロのこと、もっともっと気持ちよくさせたいって思う。
もっともっと、幸せにしたいって。
そう思いながら、胸元で大人しくしていた手をヒロの首に回して。
まだ濡れてる髪の毛に指を通しながら、ヒロのことを引き寄せる。
俺の行為に抗わないヒロとのキスはさらに深くなって。
喉奥まで舐めるようなヒロの舌使いにびくびくと体が跳ねる。
「可愛いよ……ゆう」
濃厚な口づけから解放されると、そう囁かれて。
溢れた唾液をなめとったヒロが、そのまま首筋へ舌を這わせて……。
もともとちゃんと着ていなかったバスローブがはだけて、露わになった俺の体を下腹部に向かって舐めていく。
「ゆうのここ……」
「ん……」
「真っ赤になっちゃってるね……」
大きく足を開かされて、指で押し拡げた蕾を見てるヒロ。
お湯の中であれだけ弄られたんだから、赤くなっちゃうよ……って。
そんな視線を送ると、ヒロがそこへ顔を伏せて。
「綺麗な色。」
そんな事を言って、伸ばした舌でそこを味わうみたいにねっとりと舐める。
「ぁ……ん」
バスルームで指を抜かれてから、ずっと刺激を欲しがっていたそこ。
入り口の浅い場所だけだけど、ヒロに舐めてもらえたことでその疼きが癒されて。
じーんと甘い快感が広がっていく。
本能のままにその快感を受けとって体の力を抜いた俺の蕾をヒロは丁寧に舐めてくれて。
「ひろ……」
そんなことをされると、バカみたいに感じやすい俺の体はヒロのことが欲しくてたまらなくなってしまう。
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