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教室へ
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優「ほぃっ!竜ちゃんはここで降りて、俺はバイク止めてくるからさ」
優が、だいぶ裏道を使ってくれたおかげで誰にも見られることもなく、学校まで来ることが出来た
『ありがと!んじゃお言葉に甘えて、そうさせてもらうわ』
バイクをおり、ヘルメットを優に渡して校門に向かう、
あっ…
『ゆぅ〜〜、これっ‼︎』
優「へっ?ちょっ、」
俺はカバンから、出て行く直前に作ったおにぎりを優に投げた
『ナイスキャッチ、今日、朝飯食えなかったから、せめてそれだけでも』
優「さっすが竜ちゃん!ありがと〜」
優が行くのを見送ってから、俺も教室へと足を急がせた
いつもよりちょっと遅くなったが、問題ない
教室の前で少し息を整えて、いつも通りドアを開ける、そこからは適当に挨拶をして席に着けばいいだけ
『おは「あっ!吉岡くんおはよう、」
いつも挨拶しない人から挨拶をされた…
『あっ、おはよう。』
女子a「おはよ〜、昨日途中で帰っちゃったから話せなくて残念だったぁ」
女子b「ねぇ、昨日メッセージ送ったんだけど見てくれた?」
女子c「うちもうちも!」
何なんだ…。
よくわからない、
なんて言ってらんないか。
多分、昨日のリレーだな…にしても、これは予想外だったかもしれない
昨日の事に後悔はないが、、、
『ごめんね、昨日疲れちゃってケータイ見ないで寝たから返信できなかったんだ』
実に面倒だ
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