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そしてやって来た、翌日。
有真は、そわそわしていた。
朔夜の知り合いだ。たぶん、良い人なんだろうな。朔夜はかっこいいし優しい。そんな朔夜が楽しみにする人だ...。
...ちょっと不安になってきた...かもしれない。
朔夜は、のんびりしててって言ってたけど、どうしよう。変なことしないようにしないと...。
有真がそんなことを考えているうちに、約束の時間になったらしい。
呼び鈴を鳴らす音がした。
「...おじゃましますよー。先輩ー」
──
どうやら、客は朔夜の後輩らしい。
背が高く(朔夜の方が高いが)、やっぱりかっこいい人だった。雰囲気から、真面目そうな感じがした。
「...いらっ、しゃい」
朔夜が男を、リビングに通した。
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