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「で、用事って何だ?欲しい情報でもあるのか?あんたがここで情報を買うとは思えないがな。」
「情報なんていらないさ。手を引けって言いに来たんだよ。DEDからな。」
綾瀬良の口から出た、DEDという単語に敏感に反応する。近くにいた九十九昴が、グラスを落とし、慌てて拾い集めている様子が目の端で確認できる。
「…どういうことだ?」
****
BARを閉めた後、共有スペースに全員が集まった。
「全てを話すよ。俺たちがDEDという組織を追う理由を…」
九十九昴の言葉から、その壮絶な運命が語られた。
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