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志麻side
はぁ……俺ずっと家で待ってるのに……
なんでセンラさん来おへんねん……
もう11時やで…
忘れられたんかな…電話もメールもないし…
俺は悲しくなって、無意識だが涙がポロポロと零れた。
「うぅっ…センラさんっ…忘れんといてぇやっ…ひっく…」
しばらくずっと涙が止まらず、何分泣いたかわからなくなったくらいの頃…
ーピンポーンー
誰やねん…もう12時やで…
ガチャッ
「はぁーい…どちら様でs……へ…?」
目の前には息を切らしたセンラさんが居た。
ぎゅぅっ
「ごめんなぁっ…志麻くん…間に合わんくてっ…泣かんといて…!」
俺は無意識なのか、また涙がポロポロと溢れていたらしい。
「セン、ラ、さん…?なんでっ…!なんでや…!俺にっ…飽きたんとちゃうんっ…!もういi…ん…!!」
全て言葉を発する前に、センラさんに優しくキスをされた。
「ごめんなぁ…!忘れてたんとちゃうねんっ…携帯の充電なくてな…!」
「へっ…そうだったん…ごめん俺…勘違い…!//////」
「ごめん…ごめんな志麻くん…泣かせてしもて…っ!」
「うぅっ…センラさんのばかっ…あほぉっ…おたんこなすっ…!!」
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