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可愛い嫉妬(天月×まふまふ)
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天月side
ある日、家に帰るとまふくんが玄関で仁王立ちして僕の帰りを待っていた。
「あ、まふくんただいm」
「天月くん!今日誰といたの!包み隠さず言いなさい!!」
ぷくぅっとほっぺを膨らませて言ってきた。
「え…?今日…?」
あ、そういえば今日…
今日はうらたんの女装を僕も見たくて、うらたんに見せてもらったらあまりにも出来がよかったんでそのまま出かけようということになって出掛けたのだ。
あ〜…あれ見られたか…
「天月くん!!言えないんですか!!ってことはなんかやましいことしてたんですよね!!」
まふくんのほっぺがさらに膨らむ。
いや可愛いなおい…
僕は別に言ってもいいけどまふくんが可愛くて意地悪してやろうと思った。
「浮気っ…ですかっ…!」
あ、またほっぺ膨らんだ。
プラスで涙目になった。
「ごめん…まふくんに見られてると思わなくて…」
僕の迫真の演技だ!!
「やっぱりっ…!!浮気なんですねっ…!!もう天月くんなんか知らないっ…!!」
もうまふくんは完全に不貞腐れて走って寝室まで行ってしまった。
あれま…泣いちゃったかな…
僕はまふくんを追いかけてみる。
もうネタバラシしよ…w
「ねぇ…まふくん…ごめんね?」
「ふっ…うぅっ…もうっ…天月くんなんかぁっ…知らないっ…!ぐすっ…」
まふくんは布団にくるまってぐすぐす泣いている。
着ているアライグマのパジャマが尻尾だけぴょこぴょこ出てて可愛い…w
「ごめんってば…そのことなんだけど…
嘘だから…あれ…うらたんだから…www」
「はっ…?へ、下手な嘘はやめてくださいっ…!!僕っ…この目で見たんですっ…!!天月くんが可愛くてちっちゃい女の子と歩いてるの…!!」
「だからそれがうらたんだよ…ほら写真…」
写真を見せると、まふくんは「あっ…」みたいな顔をしていた。
「えっ…う、嘘だっ…僕っ…とんだ勘違いしてっ…!////」
まふくんはまたぼふっと布団をかぶってしまった。
「まふまふは…恥ずかしさで死にました…探さないでください…////」
「なにそれ…wwもうまふくんいいよ…ww」
その途端、まふくんは「あっ!!」と大きな声を出した。
「そうだ天月くん!!手!!手繋いでたじゃないですか!!」
またまふくんがほっぺを膨らます。
「あ、あぁ…確かに…じゃあ…」
そう言って僕はまふくんの手を取った。
「これでおあいこ?」
「ん……ゆ、許す……っ/////」
「はぁいw」
まふくんはそれから僕の手を離さず、ずっとにこにこしながら手をにぎにぎしている。
可愛いなぁ…www
「まふくんずっとにぎにぎして楽しいの…?www」
「うん…天月くんの手だから…♪」
猫かw
可愛い…w
僕は繋いでいた方の手をぐいっと引っ張って、まふくんに触れるキスをした。
「んっ…」
「んっ…!」
すぐに口を離すと、まふくんがチラチラと僕を見てきた。
そして、すばやくちゅっともう一度キスをしてきた。
ふいっとすぐに顔を逸らすまふくん。
可愛い…
次は僕から。まふくんにまたキスをする。
触れるだけ。
それからゆっくり顔を離して、もう一回見つめあってキスをする。
少しずつ盛り上がってきて、長いキスが増える。
「んっ……んっ……」
「んっ…ふっ…ふぁっ…」
結構盛り上がってきちゃってふわっとまふくんを押し倒した。
もちろん手は恋人つなぎのまま。
「このまま進んでもいい…?」
「ぇっとっ…ぅん…」
もう一回。
もう一回だけ。
一番深いキスをまふくんにした。
「んっ…はむっ…ふっ…ぁ、天、月っ…くんっ…んくっ…」
「んっ…はっ…んっ…く、はむっ…な、にっ…まふ、くん…」
唇を離すと、まふくんの口の端からつつぅーっと唾液が零れ出てる。
まふくんは蕩けた顔で僕を見上げている。
僕はまふくんの口の端の唾液を舌で舐めとる。
「続きするよ…」
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