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あああ。自分はゲイになるのか。そんな不安しかない。ゲイの中にいたら俺までゲイになりそう。染められる...
そんな不安が渦巻いた。
B組を見てみると昨日ぶつかった人物らしき人が見えた。ほんとそっくりだ。見とれるくらいあの人は美しい...もしも男の人と恋をするなら彼みたいな人がいいなと夢見た。
でも、裏切られるのは何よりも怖くそんなことは頭から離した。
「同い年なんだ...」
理事長にも聞こえたらしく何がだい?と聞かれた。俺は声に出してしまったのだと思い、焦った。
「なんでもないです!」
と冷や汗をかきながら言った。
そのままCDE...G組まで見学すると今日の見学は終わった。
明日からぜひよろしくねと理事長に言われ学校を後にした。
期待と希望でいっぱいだった新しい学校生活は不安と恐怖の学校生活になりそうだと悟った。
帰り道、またスーパーに寄っていって夕飯の買い物をした。今夜はカツ丼だ。明日からの学校生活に勝つためにと縁起の良いものを買って帰った。
今日一日を振り返るとすんばらしい学校ということと金持ちオンリーの学校ゲイが多い学校ということがわかった。しれてよかったと思える点と良くない点があり微妙な気持ちになるが友達を作って楽しくやれればそれでいいという結論に自分を至らせた。
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