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「俺もその約束の仲間に入れてー?」
「もちろん!いいよ!友達だもん」
いいよと言うと響也は嬉しそうにぴょんぴょんしていた。身体が大きいからぴょんぴょんしていると違和感がある。
でも、やっぱり笑顔がかわいい。
ゴールデンレトリバーが跳ねてるみたいだと頭の中で想像して一人クスクス笑った。
「なにクスクス笑ってるの?」
気になったようで光希が緑の瞳を優しく細め聞いてきた。
「響也が飛び跳ねてる所なんだかゴールデンレトリバーが飛び跳ねてるみたいで、かわいいなって思っただけだよ」
「確かに犬みたい」
素直な気持ちを言ってみたら響也がボンッと赤くなって次はタコ見たくなった。
犬みたいと言った光希はニヤニヤしてる。
「響也、次は茹でタコみたい」
あははって笑顔で笑っていると響也に両頬を抑えられムニムニされた。
「人のこと犬とかタコとか言ってるとこうしちゃうぞー?」
「ひょめんひょめん。 ゆるひて?」
ムニムニされていたためまともな日本語が話せなかったが許してもらえた。
響也に触られた部分が暖かい。心の中でニヤけた。
こうしてじゃれあってるうちに購買に行ってた二人が戻ってきた。
「響也と光希来たんだね!」
蓮がニコニコしてる。きっと心を許したからいつもの蓮に戻って普通に対応してるのだろう。
「紅葉のこといじめすぎないでね?」
三葉が作り笑いをして言った。
「「「俺らはじゃれあってるだけだよ?」」」
俺、響也、光希三人でハモってびっくりして目を丸くした。そして五人で笑った。
平和な昼休みが終わり午後の授業に入った。
ちょー眠い日本史が終わり掃除をし、HRが終わった。
家に帰ろうとした時、響也と光希が来て部活動見学に来ないか?と俺を誘いに来た。
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