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それから、どうでもいい話をして過ごす。
昨日、皇先輩と水族館へ行ったことも話した。カフェでの話はできないけど。
昨日の帝先輩のこともからかいながら、色々聞いちゃった。
雪「ねぇ、帝先輩上手だった?」
涙「…雪、面白がってるでしょ。」
雪「だって、涙立てないみたいだし、あんまり上手じゃなかったのかなーって思って。」
僕と涙は多分、バイだと思う。普通に女の子と付き合ってたし、経験もある。
でも、中学校あがった後に…まぁ、涙とそういうことしてたときもある。上下は交互だったけど。一緒に寝ること多かったから、そういう流れで。
でも、お互いを慰めるようなもので、恋愛感情はなかった。親友より仲良しって感じ。
雪「てか、先輩、手早すぎない?」
涙「うぅー…それは自覚してます。俺もいいって言っちゃったし。あと…下手って言うか…むしろ上手い。キツいのは…激しいのと…回数的な…もので…。」
しどろもどろで言う涙。
ふーん、帝先輩激しいんだ。そんで絶倫かな?
他にも理由がありそうだけど。
いちいち赤くなる涙をからかって遊んだ。
夕方になるころ、涙の携帯がなる。
赤い顔で話す涙を見て、相手はわかる。
涙「今から帝来るって。夕飯は作ろうと思ってるから、雪も食べてく?」
雪「うーん…あ、皇先輩も来るの?」
涙「うん。一緒に来るって言ってたよ。」
雪「あー、じゃあ夕飯作るの手伝うよ。4人分は大変でしょ?僕も食べてく。」
涙「ありがと。じゃあ、作ろっか。」
着替えて、2人で台所へむかう。
帝先輩だけだったら、邪魔だろうから帰ってたけどね。
手早くエプロンつけて、作り始める。
あ互いの両親が忙しいので、僕らは料理は得意だ。
肉じゃがと豆腐とワカメの味噌汁。ほうれん草のおひたしと、だし巻き卵を作って、テーブルへ運ぶ。
ご飯を入れてる途中でピンポーンとチャイムがなった。
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