アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
66.
-
皇「雪?おはよう。」
雪「お…おはようございます。どうしたんですか?」
皇「あー…。今日時間あるか?」
雪「えと…。今日はちょっと…。」
ホントはすごく行きたい。 でも、まだ混乱してる。
目もまだ赤いだろうし…。
皇「そうか…気にするな、大したことじゃない。また今度にしよう。」
雪「…すみません。」
皇「せっかくの土日だ。ゆっくり休め。じゃあ、またな。」
雪「はい。また今度。」
ビックリした。なにこのタイミング。
はぁ、心臓がバクバク。せっかく誘ってもらったのに…。嬉しかったのに。
ピンポン。
今日はなんか忙しいな。パタパタ降りていくと、お母さんがもう対応中だったけど…。
雪「実くん?」
玲子「あ、ちょうどよかったー。雪、友達きてるわよー。」
ニコニコしながら、仕事部屋へ向かっていった。
実くんもイケメンだからなー。
雪「実くんどうしたの?」
実「…雪?」
あ、コンタクトも眼鏡もしてない。
雪「あー、ちょっと事情があって、ちょっと待ってて。」
急いでつけて戻る。
実くんは顔を押さえて下を向いていた。
耳赤いよ?外寒かった?
雪「ごめんね。とりあえず上がって。」
実「あ…あぁ。お邪魔します。」
リビングへ案内した。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
67 / 393