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涼
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「んぅ、悠斗さん、ここどこですか、」
眠くて眠くて、少し寝ていたらしい。
「ホテルだよ、ほら寝てもいいよ」
「悠斗さん、俺眠くないから、ちょっと話しましょ」
自分が何を言っているのかわからない、けれどそんなことはどうでもいい。とにかく甘えたい。
俺は体を起こして悠斗さんに近づく。
「悠斗さん、話し聞いてくれますか」
「いいよ、っていうか涼くんまだ酔ってる?」
「酔ってませんってえ」
「顔赤いし」
「話付き合ってくださいねー?」
少し体が重かったので悠斗さんの太ももに横になる。筋肉質でかっこいい。顔もかっこいいし、完璧。見つめられるとドキドキする。顔が熱くなっていくのがわかる。
あぁ、久しぶりのこの感じ。奏汰以来だ。
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