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宇宙からの訪問者
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玄関に上がってもらい暗くなっていた玄関に明かりをつけようとする。
なぜか暗かった玄関が蛍光色の黄緑色に変化する。
玄関を背にして電気をつけようとしていた体を玄関の方へ向ける。
「電気つけなくて大丈夫ですよー」
「なんで目光ってんの?」
「宇宙人なんですよ僕、ホラ見てくださいよこの目」
「・・・」
だんだんこのハルを信用出来なくなってきた。不自然すぎなんだよ、行動といい、発言といい・・・。
「信用できないのはわかりますよー急に変なやつが来たらさすがに驚きますよネ」
「俺なんも言ってない」
「だからー僕宇宙人なんですって
ちょっとは信用してください」
「宇宙人って言われて信用するやつの方がおかしいだろ」
宇宙人らしいハルは青っぽく黒っぽい髪の色をしている。
目は、今は黄緑色に光っている。
どことなく、初恋の相手に似てるような気がした。目はさすがに光ってなかったけど。
俺は、男が好きな、いわゆるゲイである。
中学、高校では男子校だったからか何人かと遊び回っていた。
高校2年生の春、俺は自分より身長が少し小さく自分よりはるかに魅力のあるクラスメイトと恋人同士になった。
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