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「奏汰さーんいますかー?」
ドタバタと足音が部屋から聞こえてきてからドアが開かれる。
「春くん、こんにちはっ、ごめん、部屋汚い」
「大丈夫です。今から外出られますか?」
「あ、うん大丈夫だよ、じゃあ準備するから少し上がってて」
少し待ってから奏汰は急いできてメガネを取って「よし」と気合いを入れてマフラーを巻いて戻ってきた。
「じゃあ、行こっか」
「はい。」
家を出てすぐそこの公園に行く。
「最初に連れてきたかったのはここです。」
「公園?」
「うん、奏汰さんと写真取りに来た所だよ。」
奏汰はじっと公園を眺めた。
今日も持ってきているカメラで公園の風景を撮る。
20分くらいしてから次の場所へ。
「次は、この駅」
「ここにも一緒に来たの?」
「そう、そしてここから電車に乗ってあるお店に行った。」
「そこに今から行くの?」
「行っても大丈夫?」
「大丈夫だよ、行こう」
しばらくして、あの指輪を買ったお店につく。
奏汰が写真を撮りたそうにうずうずしているのがわかる。
「写真撮ってもいいですよ
ここ風景綺麗ですもんね」
「ありがとう春くん、じゃあ、お言葉に甘えて」
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