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「説明するのめんどくさいから一言でまとめるわ」
「おう!」
「春は俺の恋人」
「おっけーわかった!!」
物分かりのイイ奴。
中学生の時に俺はゲイだ、と告白してから何も気にせず仲良くしてくれたりょうには感謝している。
「で、泊めてくれませんか!!かなた様!!」
「いや、あー、えー?まじで?」
「大マジです!!」
「んー、春、こいつ居て大丈夫?うるさいけど、平気?」
春は1度りょうをじぃーっと見てからコクと頷いて俺の方を向く。
「はるくんサンキューな!!」
「・・・うん」
最近春は人見知りというものをしているらしく、外に出て隣の家のおばさんに挨拶する時も少し俺に隠れて小さな声で挨拶している。
「でも1週間だけだからな?あとあんま春に迷惑かけんなよ?」
「ほーい」
「ちょっと俺夜ご飯の支度するから2人で待ってて」
俺は夜ご飯の支度をするため2人を残して台所へ向かった。
今日は、3人いるし鍋でもするか、と考えながら2人の方へ耳を傾けると。
「はるくんかなたのどこが好きなのー?」
「え、えっと、かっこいいトコロデス」
「そんな緊張しなくていいよー!もっと気楽に!
かっこいいところかぁ、確かにかなたイケメンだよなぁ、あと!告白ってどっちからしたの?」
「あ、えっと、」
告白の質問をされてから春は顔を赤らめ凄く困っている、恥ずかしいのかなとか考えてから可愛うなぁって思う。
困っている表情の春は可愛いけど、かなり困ってるようなので止めに入る。
「りょー!春困ってるだろー」
「ははっごめんごめん!!かわいくてつい〜」
「ほどほどにしろよー」
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