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苦手な
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「じゃ、俺春と一緒にベットで寝るからな
さっきの仕返しな、本当は布団出してやろーと思ったけどソファで寝れアホ」
「ひっでーの!まぁいいけどさ、お邪魔させて貰ってるし、じゃおやすみー」
そう言い残し、春が寝ている隣の部屋に行った。
暗闇の中で春の寝息が聞こえる。
春の頭を撫でると急に苦しそうに息をするようになった。
「っあ、はぁっ・・・・はっ・・・・・・ぅ」
「春、大丈夫か」
「ぅ、奏汰、・・・・はぁ・・・・・っ」
「大丈夫、俺がいるから・・・
ゆっくり息吸って、はいて、」
苦しそうな春の背中をさすりながら声をかけ、やっと落ちついてきたのか俺の名前を連呼する。
「奏汰ぁ・・・・・奏汰・・・奏汰」
「ここにいるよ、大丈夫だよ」
「怖いよ・・・・・怖い・・・・・奏汰っ」
そう言って春は俺に抱きついてくる。
怖い夢でも見たのか?と思い聞くと。
「ううん、大丈夫っ、見てないよ」
「春、無理しないでね」
「うん」
怖い夢は見てないらしいけど心配、軽く過呼吸になってたし。
俺がいてよかったな・・・。
今日は少し様子がおかしい春。
りょうがいて緊張したのか?
そうかもしれない。
春、俺以外の人と言葉を交わすの久々だしな。
春に軽くキスをしてから春の隣に入り抱き締めるようにして寝た。
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