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18歳以上ですか?
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涼
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「お陰様で恋人募集中です」
「そっかぁ、片思いしてた子は諦めちゃったのねぇ」
「いや、諦めないといけなくなったっていうか・・・恋人出来てて、幸せそうで、邪魔してやりたくなりましたよ」
「ふふっ、涼くんは元気いっぱいで顔もいいほうじゃない?だからすぐできるわよ
コ・イ・ビ・ト ♡」
「そうですかねー、もう恋愛とか諦めかけてるんですけど」
どっかに可愛い子いないですかねぇなんて話を香莉さんとして笑っているとドアが開く音がした。
「香莉さんこんばんはー」
「あら、悠斗くん珍しいわね二日連続なんて」
ドアの方を見ると、あの時のイケメンがいた。
「丁度合コン終わったところなんですよ。強制で友人に付き合わされて、女子と話すのってやっぱり疲れますよ、」
「お疲れさま、ゆっくりしてってちょーだい」
2人の会話を聞き終わり小走りでこちらへ来る音が聞こえて無視しようと思ったが話しかけられてしまった。
「隣良いかな」
たくさん席が空いている中で何故ここを選ぶのか、とても聞きたい。だが、ここは大人しくしていることにした。
「どうぞ」
「ありがと」
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