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涼
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悠斗さんが俺にお酒を飲ませふわふわしてきた所。
「ゆうとさーんもう飲めないですってぇ」
「大丈夫いけるいける、香莉さんもう一杯」
「はーい」
「ゆうとさぁん、ねむいよー」
「えー?」
悠斗さんに軽く頭を預ける。
「もぉ、ねる」
「っはぁ、可愛い、」
「悠斗くん声に出てる」
俺は酔っているのか。すごい眠いし、誰かに甘えたい気分。誰でもいいから、傍にいてほしい。
「涼くん?涼くーん、あら、寝ちゃったかしら」
香莉さんの優しい声が響く。とても心地いい。
「香莉さん、涼くんとラブホ行ってきます」
悠斗さんが言っている内容があまり理解できない。
「真面目な顔して、今回は本気なのね
青春ね、最高ね、頑張ってらっしゃい」
「はい、頑張ってきます」
体が浮く感覚があったが、気にせず眠る。なんだか良い気分だ。今までにないくらい暖かくて、安心する。とても気持ちいい。
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