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友達[野原雄大&佐々木千尋の場合]
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親衛隊に絡まれた日から1週間が経とうとした頃。
俺はまだ、野原の友達作ろう作戦(?)に付き合わされていた。
優人
「お前さぁ、そろそろキャラ直せよ」
雄大
「仕方ないだろ!お前の前だと何故か直るんだけど、他のやつらはなんていうか、駄目なんだよなぁ」
少し落ち込んでいる野原を哀れそーうに見ながら中庭を歩いていると、何処からか、声がした。
「やめてください……ッ!」
雄大
「!行くぞ山崎!!」
何処からか聞こえた声に真っ先に反応した野原は俺の手を引っ張り、声のする方へ走っていった。
優人
「は?……ちょっ!」
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「あんた貧弱アピールして、男を落としてるんでしょどうせ!本当に気に食わない!!」
「う……ッ………グス……や、やめてよぉ……」
「すぐ泣くところも女みたいなんだよ!ぶりっ子してんじゃないわよ!!」
そこには高校生とは思えないくらい小さな男の子と、いかにも女王様のような男子生徒が居た。
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