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過去[小泉遥の場合]
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高校生になって初めての夏休み。
僕は奏夜の部屋を訪れてた。
一年生なのに特別フロアにいた奏夜に僕は幼馴染みという立場をお願いして、月に何度も泊まりに来ていた。
ある日僕は奏夜に
「ねぇ奏夜。僕、奏夜とえっちしたい」
そう切り出した。
欲求不満だったのか、奏夜は僕の手を引っ張りベッドに押し倒した。
中学時代の女子共の言う通り、奏夜のえっちは凄く気持ちよかった。
でも、僕を見ていなかった。
僕の事を見ていると言えば見ている。けどその目は、まるでただの性欲処理をする玩具。
それからというもの、奏夜の部屋を訪れる度にえっちをした。
嬉しかった。奏夜に必要とされている、それだけで心の中のモヤモヤは晴れていった。
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