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決意
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エレベーターで十二階へ行くのは初めてだ。
十二階へ行くだけというのにこんなにも緊張するのは何故だろうか。
緊張のあまり気絶しそうだ。
すると、《チン》とエレベーターが十二階に着いた音がした。
エレベーターの扉が開いた途端、目を疑った。
まるで、宮殿のようだった。
特別フロア、それは生徒会、風紀委員しか入れない場所。生活環境もしっかりしていて、出てくる料理もフルコースだとか。部屋の外にプールが設置されている部屋もあるとかなんとか。お金持ちを丸々絵に描いたような感じのフロアだ。
一般生徒は卒業しても拝めないという場所に、俺は来ている。
──なんて場違いなんだろう。
死んだ目をしながら即座に帰りたいと願った。
遥
「早く行こうよ」
小泉は瀬戸川先輩のいる部屋を目指し歩き始めた。
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なななんと!100ページ目です!!わーいわーい。
100ページ目だというのに言葉があまり思いつかない…。
とにかく!
「平凡ですが何か」を読んでくれている読者の皆様が大好きです!!本当に本当にありがとうございます!!!!!
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