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非日常
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しっとりと落ち付いた空気を透して、日光が妙に肌膚へ揉み込むように暖かで、かつ暑い。
そんな中、俺はあの後生徒会に連れてこられ、屋上に来ていた。
だがそこには、隼人と華月もいたのだ。
優人
「隼人と華月まで、どうしたのさ?」
俺が問いかけると、隼人は少し頬を赤くした。
隼人
「えっと、その…」
今はどうも言えないらしく、隼人は露骨に目をそらして、口を噤んだ。
俺にはやはり、これから何が起こるかなんて、予想出来なかった。
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