アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
新入生歓迎会
-
優人
「じゃあ、頑張ってね隼人、かっきー」
隼人
「捕まえられるなら優人がいいな」
華月
「俺も優人がいい」
二人は乙女モードに突入していた。
ブザーがなり、鬼ごっこが開始された。
逃げる側の人は勢いよく走り、遠くへ逃げていった。
ブザーがなった一分後には、誰一人姿が見えなくなっていた。
・
・
・
・
三十分後。
放送
「それでは鬼の皆さん、頑張って捕まえてください」
放送が流れると鬼は一目散に走った。
俺は体力を残しながら、ゆっくりと走った。
一番最後に体育館を出た俺は背後に悪寒を感じた。
振り返っても見えるのは理事長の笑顔だけ。
遠くて見えずらかったからなのか、理事長の笑顔に何か違和感を感じた。
良からぬことを考えているような、そんな笑み。
思い過ごしかと思い、俺はまた、走った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
50 / 130