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遙眞の話は続く。
高校受験もみんなと違うとこを受けて俺に出会ったこと、
俺を守らなきゃと思ったこと、
それから構い始めたということ、
遙眞は全部全部話をしてくれた。
ここまで黙り通していた話を話すのはきっと辛かっただろう。
踏み入ってごめん、
そんな思いとともに遙眞を知れた喜びがあった。
俺を特別だと思ってくれてるから話してくれた。そう思った。
「お前が夕眞の代わりって話…きっと、あれは本当だと思う……。そんなつもりじゃないと思いながらも何度も俺、お前に夕眞を投影してた。」
ごめんな、と付け加えてのそんな言葉、それが話の最後だった。
代わりでもいいと思った、
だって、代わりなら俺はお前の喜びになれるんだろう??
でも、ごめん…俺……
お前を悲しませるかもしれない、
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