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結side
『結!おい!!シンデレラ城の前で写真撮ろう!』
「うん!」
パークに入って目の前にある大きなお城。
春亜はすごく楽しそうで、小さな子みたいにはしゃいで俺の手を引いて、城の前まで走っていった。
『すいません、写真撮ってもらっても、いいですか?』
春亜が近くのカップルに写真を頼んで、2人で撮ってもらう。
「はい、とれましたよー。これで大丈夫ですか?」
『はい!大丈夫です!ありがとうございます!!』
「いいえ〜」
大丈夫という春亜
しかし、春亜に見してもらったその写真は、俺の顔は緊張に固まっていた。
「まってよ!俺全然うまく撮れてなくない?!」
『はあ?何言ってんの!めちゃくちゃ可愛いんだけど!!俺の結ちゃんディスんないでよ!!』
……………いや、本人が本人ディスってるだけだからいいじゃん……もうこいつ、意味わかんない……
しかも可愛いとか、、
自信満々すぎてこっちが恥ずかしい…
無駄に写真の中の俺の可愛さを訴えてくる春亜に、俺は呆れて苦笑いするしかなかった
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