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それから加賀くんは涙が止まらない俺を笑いながらずっと頭を撫でて一緒にいてくれた。
『よし!じゃあ、仲良くなるために一緒に飯でも食べるか!!』
「え、、!!!
そんな、急に、、お母さん困るでしょ、、?」
『いや、てか実はもうお前の分、用意して貰ってるから』
「え?」
その時ちょうど、タイミング良く下から加賀くんのお母さんの呼ぶ声が聞こえた。
『どう?お口にあえばいいけれど。』
「あ、えっと、、あの、すごく美味しいです、ほんとに、、あの!急にご飯ご馳走してもらって、ありがとうございます、、」
『美味しいならよかった!また作るからいつでも来てね?おばさん、また春川くんのためにたくさん作るから!!』
あれだ、加賀くんの家の人はみんな優しい。
加賀くんの家はお母さん、お父さん、加賀くん、妹の4人家族らしいが、みんな俺によくしてくれて、たくさん話しかけてくれた。
凄くフレンドリーで、俺は少しオドオドしてしまったけど、楽しかった。
帰るのが少し辛くなった。
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