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春亜side
それから俺は残りの授業をちゃんと受けて、けどその間春川の様子などは全く知らされなかった。
それが、何も悪いことは無かった、ただの熱という意味と捉えていいのか俺は未だ不安に思っていた。
担任に帰り際『春川くんの病院、行くんでしょ?』と言われ頷くと病院名を教えられた。すぐそこの大きな病院だったため学校からそのまま行こうと思い、足早に学校を出た。
あいつ、1人なのかな。
佐伯先生がついてくれてるのかな。
俺が、早く一緒にいてやりたい。そばにいてやりたい。
早く、あいつの所へ行こう。
病院に着くまでひたすらに、
春川の無事だけを祈って、また一緒に笑えるようになるって祈りながら、、、_______________
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