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暫く嗚咽が止まらなくて春亜が背中をさすって、ずっと抱きしめてくれた。
「ふっ、、ひっ、、、ぐす、、ふぅ」
『大丈夫か?涙、止まった?』
顔を見て、春亜が聞いてきた。
俺の前髪を手で撫で上げて、にこっと微笑んで見つめてくる。
ああ、今すごく幸せだ。春亜の腕の中で春亜に見つめられて………
また1人になると思っていたのに、、、今目の前に春亜がいる事がまだ、少し信じられない。
俺がぼーっと春亜を見つめていると俺がなかなか返事を返さないから、心配した春亜が
『おい!まじ大丈夫か?まだ熱あんじゃねーの?』
そう言って俺のおでこに春亜が頭をコツンと近づけた。
「……………………………うわっ!!あ、、あ、大丈夫!!!大丈夫デス!!」
びっくりして、うわっ!!なんて声が出てしまった。
しかもおもいっきり春亜の胸を手で押し返したし。
だって、恥ずかしい!!びっくりしたー……。
心臓を落ち着かせて、顔を両手で抑えながらちらっと春亜を見る。
あ、、なんか春亜ムスッてなってるかも……怒ったかな??
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