アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
55
-
佐伯side
『分かったよ。後は2人で、考えて。困った時は、ちゃんと相談には乗るから、、。』
「ありがとうございます。」
『僕は、もう一度春川くんの部屋に戻るけど加賀くんはもう遅いし、はやく帰りなよ。』
「はい、、最後までいろいろありがとうございました、、あっ!先生待って!!!!」
僕を呼び止めた加賀くんは、何故かカバンからペンとメモを取り出すと何か急いで書き始めた。
加賀くんはそれを書き終わると二つ折りにし、ぼくに渡す。
春川くんへの手紙だった。
それと同時に伝言も預かると、加賀くんはさっさと病院を出てしまった。
僕はそれをじっと見つめると、春川くんにすぐ戻ると言っていたことを思い出して、病室へと足を急がせた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
55 / 119