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イケメン教師、村田にビルの狭間に引きずりこまれる
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いつのことだったろう。以前、小坂が麓戸の店から出てきた時のことだった。
村田が、小坂の車の運転席のドアに寄りかかって立っていた。
「小坂せんせー、お疲れさま」
村田は、薄笑いを浮かべた。
「これ、どうしよっかなぁ」
村田は、小坂にスマホの画面をちらつかせた。それは、小坂が他校の生徒たちに犯されている動画だった。
小坂は一瞬で、凍りついた。
「俺、見てたんですよね。カラオケ店で、小坂先生がまわされるの。これ、クラスのLINEに流そっかなぁ」
村田は、小坂を上目遣いで見た。
「やめなさい」
小坂は村田を叱った。そんなものを流されて困るのは自分だけではない。見た生徒もショックを受けるし、学校全体や他校の生徒にまで悪影響を及ぼす。
「俺、この動画で何度も抜かせてもらったんだけど、最近、それじゃあ、もの足りなくなってきたんですよねぇ」
村田は、スマホをいじりまわしながら言った。
「俺の言ってることが、どういうことかわかります?」
村田が小坂をじっと見た。
「つまり、リアルで、やらせてほしいってことですよ」
村田が、小坂の腕を強くつかんだ。
「はなせ」
小坂は村田の手を振りほどこうとしたが、村田の力は強かった。
「拒否するならポチっと押して送信しちゃいますけど」
村田は悪辣な微笑を浮かべて言った。
「やめなさい!」
小坂は村田のスマホを奪おうとしたが、小坂の手は空を切った。村田の手が小坂の股間をつかんだ。
「やめろっ!」
小坂の声は、車のクラクションにかき消された。小坂は、暗いビルの隙間に引きずりこまれた。
「やめるんだ。さもないと……」
小坂は、すごんでみせたが、村田には何の効果もなかった。小坂の胸ぐらをつかんで村田が、強引にキスをしてきた。
「ん……」
唇を濡らされると、息があがった。
「せんせー、イケメンだなあ」
村田は、至近距離で、小坂の顔をつくづくと眺め、指先で小坂の頬を撫でながら嘆賞するように言った。
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